しらべる

技術系の研究開発動向、市場規模、マーケット、各種シェアを調査

世界の配車サービスの市場規模

世界の配車サービスの市場規模は2019年に約20兆円になる見込みです。そして、2023年には約35兆円、2019年比で1.7倍になると予想押されています。配車サービスの注目企業はウーバーやDENAなど。DENAは配車サービスMOVを開始、今のところ提供エリアは東京、京都、大阪に限定されますが、注目のサービスです。

m-o-v.jp

抗体医薬品の市場規模は?

抗体医薬品の市場が注目されています

抗体医薬品とは、生体がもともと持っている免疫システム、抗体を主成分とした医薬品で、一つの抗体が一つの標的(抗原)だけを認識する特異性を利用します。一種類の抗体は、一つの標的(抗原)だけに作用するので、その抗原をもっていない他の組織や細胞に作用することは少なく、副作用も少ないと考えられます。最近はがん細胞への適用が研究されています。

抗体医薬品の世界の市場規模は7兆-8兆円で、今後は10兆円を超える市場になると言われています

国内の注目企業は味の素です。味の素子会社の味の素アルテア社では「抗体薬物複合体(ADC)」と呼ばれる次世代のがん治療薬の生産準備が進められています

先端バイオ・ファイン技術を用いた当社の医療周辺事業について 味の素
https://www.ajinomoto.com/jp/ir/event/business_briefing/main/014/teaserItems1/00/linkList/0/link/Presentation_J_20170608.pdf

ドローン操縦士の不足について

ドローンの市場規模が拡大しているのはご存知だと思いますが、ドローンの操縦士が不足しているそうです

ドローン関連のサービスが今後急拡大して、ドローン操縦士は2020年に14万に必要と言われています。

ドローン操縦士協会は2016年にドローン操縦技術に関する認定資格を制度化しています。認定資格に興味のある方は下記リンクより。また、ドローン普及協会ではドローンパイロット養成講座を行っています。

d-pa.or.jp

dda-japan.com


shiraberu.ws

ロボティクス関係の市場規模

ロボット関係の市場が注目されています。

ロボット市場は、最近新聞等でよく見るキーワード、人工知能、ドローンなどと関係があり、伸びが期待されています。その世界市場規模は2021年に2307億ドル、2017年の2.4倍になると予測されています。

ロボット関連企業ではロボットベンチャーのMUJINが注目されています。まだ未上場ですが、2019年中に上場を検討しているとされ、時価総額1000億円規模と話が出ています。

MUJINの技術は「ロボットに教えることなく自律制御させる技術」。産業ロボットではティーチングして使用するこことが普通だが、MUJINの技術はそれが不要、世の中を変えると言われています。


自律制御の市場規模と研究開発動向をしらべる。

mujin.co.jp

shiraberu.ws

宇宙産業の市場目標は2030年に2兆4000億円

宇宙産業の市場が注目されています。

宇宙産業の市場は、宇宙産業ビジョンに2030年に2兆4000億円するとの目標が明記されました。現状の倍の規模です。

政府の2018年度航空宇宙関係予算は前年比22%増の3550億円。国を挙げて宇宙の活用や宇宙産業の拡大に力を入れるようです。

注目の市場です。上場している宇宙関係の企業は大手重工と大手電機メーカー。三菱重工業は国際宇宙開発ステーション「きぼう」の日本実験棟の船内実験室・船内保管室を担当。川崎重工、IHIも同様に宇宙関連です。電機メーカーでは、NEC、三菱電機が宇宙関連です。


宇宙産業ビジョン2030(第 4 次産業革命下の宇宙利用創造 ) 内閣府
http://www8.cao.go.jp/space/public_comment/vision2030.pdf

光触媒の市場規模について

触媒は「それ自身は変化することなく化学反応を促進する物質」で、光触媒は光があたると触媒になる物質で、似たもので例えるなら植物の光合成で、植物は光が当たると酸素を作りますが、光触媒の作用に似ています。

一般的な光触媒と呼ばれる物質は、太陽や蛍光灯などの光が当たると、その表面で強力な酸化力が生まれ、接触してくる有機化合物や細菌などの有害物質を除去することができる環境浄化材料です。

商品だとこんなものがあります。

光触媒関連のニュースでは、紫外線・UV照射関連機器・材料を扱うユーヴィックスの光触媒事業をサンスター技研が買収すると報道されています。サンスター技研は一般向け商品を開発して売上を現在の10倍の50億を目指すとのこと。注目の市場のようです。

その注目の光触媒の世界市場規模は1600億円強と見られています。2000頃は250億円程度だったので急拡大ですね。

www.u-vix.com
jp.sunstar-engineering.com

家事代行サービスの市場規模のまとめ

家事代行サービスの市場動向が注目されています。
家事代行の市場規模は大幅な拡大が予測されています。2012年の市場規模は980億円ですが、経産省は将来的に6000億になると予測しています。

少子化が進んでいることや、女性の社会進出による共働き世帯の増加、さらに一人暮らし世帯増加、例えば高齢者のひとり暮らし、生涯独身者の増加など、以前とは大きく環境が変わっています。

そこで注目されているのが家事代行サービスで、家事はプロに任せ休日はリフレッシュするという考えの人が増えてきたり、時間がないので家事代行で、など様々な考え方で利用されています。

簡易なサービスも登場してきて、キッチン、お風呂、洗面所の排水口掃除だけ、ふとん乾燥だけなどを請け負う企業もあります。昔のイメージではお手伝いさん、家政婦ですが、今はメニューがあって、何をして欲しいかを選ぶだけ、明朗会計です

今後も市場拡大が見込める分野です。

経済を学ぶには数字から
  • 今日の数字は、家事代行サービスの2012年の市場規模は約1000億円

電気釜の市場規模のまとめ

電気釜の市場動向が注目されています。
2014年の出荷台数は644万台、2010年比で7%減でした。減少した中で好調だったのが高級品です。
インバウンド関連で炊飯器が売れているからでしょうか?高級品が売れていることから、平均単価は上がっています。

風力発電の市場について

米国の風力発電の市場動向が注目されています。
再生可能エネルギーの米国シェアトップはインベナジーです。
その米国トップ企業が日本市場に進出し、まずは、茨城・福島県境の風力発電の開発を始めるようです。

国内の風力発電開発はさかんで、特に大型化しやすい洋上風力は太平洋側、日本海側で研究も含めた開発が進められています。

風力発電協会では長期導入目標を開示しています。
それによると

  • 2020年 1100万kW
  • 2030年 2800万kW
  • 2050年 5000万kW

あくまで目標値ですが、市場拡大の可能性は大きいのでは?

地熱発電の市場規模のまとめ

地熱発電の市場動向が注目されています。
地熱発電は火力や原子力発電などの総発電量の1%程度のシェアですが、電力不足に悩む地域では開発が加速しています。
2020年の発電量はには2015年比20%増の1542万kWなると予測されています。
設備面では東芝が世界シェア26%でトップです。

経済を学ぶには数字から
  • 今日の数字 地熱発電の設備は、東芝が世界シェアトップで26%

インドネシアの自動車の市場規模のまとめ

インドネシアの自動車の市場動向が注目されています。
インドネシアの自動車市場は120万台でタイを抜いて東南アジア最大になりました。インドネシアでは、日系メーカーが90%のシェアを持っていて、日本メーカーの競争が激化しています。

インドネシアの2015年の新車販売台数の予測は、前年比5%増の126万8000台。インフラ整備、中所得者層の増加が背景です。

経済を学ぶには数字から
  • 今日の数字 インドネシアの新車販売台数予測、2015年126万8000台(前年比5%増)

鉄道と航空のシェアのまとめ。金沢に行くには飛行機・新幹線、どちらが得なのか?

鉄道と航空のシェアはどうなっているのでしょうか?
北陸新幹線が開通したことにより、金沢への行き来は、新幹線、航空機利用が選べるようになりました。そのような地域が全国に多数ありますが、それらのおよその利用比率は、鉄道利用時間が2時間半の場合、鉄道6、航空4程度になるようです。

ちなみに品川から金沢へ行く場合
・新幹線 2:48 14,120円
・飛行機 2:50 26,070円(正規料金)、14,390円(早割3日前)、11,070円(早割28日前)

です。

早割で三日前に購入すれば、新幹線と飛行機は同じ程度、早割で1ヶ月まえに購入した場合はかなり割安です。

旅行であれば、1ヶ月以上まえから計画をたてる人が多いのでは? その場合、飛行機のほうがお得です。

オンライン・ツー・オフライン(O2O)の市場規模のまとめ

オンライン・ツー・オフライン(O2O)の市場動向が注目されています。
オンライン・ツー・オフライン(O2O)は、オンラインから、ネット外の実店舗(オフライン)へ誘導するという考え方で、例えば、位置情報を元にお得な情報や実店舗で利用可能なクーポンを受け取るサービスや、ネット上で入手した店舗の評判や商品情報などを参考に実店舗での買い物を楽しむ等があり、O2O用の機器開発も進められています。2020年の市場規模は2012年に比べ9倍の約2360億円に拡大すると見られています。

経済を学ぶには数字から
  • 今日の数字 オンライン・ツー・オフラインの2020年の市場規模は2012年に比べ9倍の約2360億円に

イスラム教徒の旅行の市場規模のまとめ

世界人口の約4分の1の16億人を占めるイスラム教徒の旅行市場が注目されています。

2014年のイスラム教徒の旅行者数は全体の約10%にあたる、1億800万人だったそうです。その市場規模が1450億ドルと大きく、注目されている市場です。

宗教別人口データ
  • キリスト教 22億5400万人 33.4%(イタリア・フランス・ベルギー・スペイン・ポルトガル・中南米・アメリカ・カナダ・イギリス・ドイツ・オランダ・北欧オーストラリア)
  • イスラム教 15億0000万人 22.2%(インドネシア・マレーシア・トルコ・エジプト・サウジアラビア・イラン・イラク・中東)
  • ヒンズー教 9億1360万人 13.5% (インド・ネパール・バリ島)

海水淡水化の市場規模のまとめ

海水淡水化の市場動向が注目されています。

日本に住んでいると、水を使えるのは当たり前ですが、人口が増加しているアジア、インド、アフリカでは水不足が深刻です。そのため海水淡水化ビジネスが注目されており、その市場規模は世界で2025年には4兆4000億円に拡大すると言われています。大型化を狙ってプラント開発、小型化を狙った製品開発が進められています。

経済を学ぶには数字から
  • 今日の数字 世界の水不足は深刻です。世界市場の規模は2025年には4兆4000億円に

Copyright (C) 2013 しらべる All Rights Reserved.